2019年1月19日
小児科専門医とは
日本小児科学会が認定した小児科の専門医(5年毎の更新制)のことです
認定を受けるにはおおむね以下の様な条件が課せられています
日本小児科学会が実施する筆記試験、症例要約評価、面接試験および審査に合格すること
- 学会会員歴が引続き3年以上、もしくは通算して5年以上であるもの。
- 2年間の卒後臨床研修を受け、その後さらに小児科専門医制度規則第15条に規定する小児科臨床研修を3年以上受けたもの。もしくは小児科臨床研修を5年以上受けたもの。
資格を更新(5年毎)するには規定の研修会への参加や認定試験と同様に過去5年間で治療した
80症例の患者さんの症例要約評価を提出する必要があることなど厳しい条件が課せられています
このように広く小児科医療について学び、常に研鑽を積んだ医師のみが小児科専門医として認定を受け小児科の診療に携わっています
現在全国で15000名ほどの小児科専門医が小児の診療を行っています
小児科専門医の氏名はインターネットで「小児科専門医検索」で簡単に確認することができます
帰省先やお引越し先での小児科医探しの時にも参考になさってください